2007/12/16

上関原発神社地訴訟  

07/12/14 読売新聞・九州

上関原発神社地訴訟、「当事者適格を欠く」反対派原告と敗訴

 中国電力(広島市)が山口県上関町で建設計画を進める上関原発の予定地内にある八幡宮=宮成恵臣(みやなり・よしひろ)宮司=の土地を八幡宮側が売却したことについて、原発建設に反対する氏子3人が中電を相手取り、所有権移転登記の抹消と現状変更の禁止を求めた訴訟の判決が13日、山口地裁岩国支部であった。

 和久田斉(わくだ・ひとし)裁判長(異動のため代読)は土地の入会権を前提とした今回の訴えについて「(入会権があったとしても)権利者全員が共同提起する必要があり、当事者適格を欠き、不適法」として却下した。原告側は近く控訴する。

 判決などによると、八幡宮は2004年10月、炉心予定地を含む山林などの所有地約10万平方メートルを約1億5000万円で中電に売却した。

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(2007年12月14日 読売新聞・熊本)

上関原発神社地訴訟 原告側、却下に怒り
中電、推進派は安堵

判決後、記者会見に臨む原告ら 中国電力(広島市)が上関町で進める上関原発建設計画に絡む神社地所有権訴訟で、山口地裁岩国支部が、建設に反対する原告の主張を退ける判決を言い渡した13日、原告側は改めて怒りをあらわにした。一方、中国電力側や推進派は周囲と握手を交わし、安堵の表情を浮かべた。

 「本件訴えをいずれも却下する」――。法廷で、大島雅弘裁判長が判決文を代読した瞬間、原告側は支援者も含め憮然として、一様に押し黙った。

 岩国市民会館での記者会見には、弁護人の長谷川直彦弁護士ら5人が出席。「我々には訴える資格がないとの内容。想像していた中で、最悪の判決。怒りを覚える」と批判した。

 本人尋問の機会を却下された原告の一人、竹弘盛三さん(80)は「(中電など)被告の主張は作り事だ」と無念さをにじませた。

 原発反対派で、先の町長選で敗れた農業、山戸孝さん(30)も判決を批判し、「裁判所は訴えを検討することを避けた。判決で私たちの運動が阻害されることはない」と話していた。

 一方、中国電力上関調査事務所の山下正洋副所長は「地元の大多数の方々の主張が認められ、当然のことと受け止める。(建設計画を)着実に進めるステップにしたい」と語った。

 推進派の同町まちづくり連絡協議会の井上勝美事務局長(63)は「常識的な判断。原告側の控訴方針は『反対のための反対』で、いつまでも続けるべきではない」と述べた。

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「権利者全員が共同提起する必要がある」という判決の主張も意味不明ですが,『反対のための反対』というコメントもまた意味不明.腹が立ってしょうがないですね.(山下)
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2007/12/20  0:12

投稿者:ヒナノヒオウギ

>「権利者全員が共同提起する必要がある」という判決の主張も意味
不明…

全く同感です。そうであれば、何でも多数決で決まることになるし、
そうなれば、裁判所自体の存在も不要です。こんな判決は、司法とい
えるのでしょうか。

そして「反対のための反対」とは、あらゆる意味で、中身が無い上に
ひどい言葉ですね。

放射能と共存できる生物は、地球上に存在しないし、

コメントを発言をした井上勝美という人もまた、その生物の中の一員
です。

判決も、コメントも、自分自身の命と存在を否定しているところが共
通していますね。

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