11月例会山行 阿弥陀北稜 担当A岡
参加:F倉・A岡
燕岳で新雪の北アデビュー、を狙っていたが天気が芳しくなく地元に変更。
あろう事かA岡は例会山行担当のはずなのにカメラを忘れてきました。殺風景なブログってこんなに味気ないのですね。
640美濃戸発。F倉さん特有の休憩無し歩行で2時間で行者小屋着。途中道が氷化してひどく歩きにくい。こんなところ下りたくない・・・と、歩きが下手なA岡は泣き言を言う。
行者小屋を9時過ぎに出発、夏道の途中から右手へトレースを発見、それを使わせてもらう。ジャンクションピークを経て灌木の少し急な登り、新しい雪に新しいトレースが残っていて大助かりだった。これがなかったら大変な苦労をしたと思う・・・。
程なく第1岸壁で基部を探すと2本のきれいなボルト発見(内一つは回ってしまうが)。トップをやらせてもらう。そのための準備も怠りなかった。
F「えらくたくさんスリング持ってきたね」
A「ええ、中間支点いっぱい取るつもりですから」
モノの本には1ピッチ目はピナクルで終了と書いてあったが、今は第2岸壁の基部にやっぱりボルトが打ってあって、そこで終了。続けてもう一回トップをやらせてもらい、今度は痩せたリッジを越えてちょっとのところの木で終了。
2ピッチでロープを外して、山頂には12時ちょい過ぎ着。南沢を下るのが辛そうとの事で、御小屋尾根経由で下山、こちらは快適に下って、赤岳山荘でお茶をいただいてから帰宅の途に。
雲はほとんど晴れず、小雪も舞い散っていましたが、ちょうど稜線にいた頃風もなく温かい日でした。
例会山行だけれど、A岡の教育に御付き合いいただきありがとうございました・・・。

0