3月11日は、国民にとって忘れられぬ日となるでしょう。
亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈り致します。
このブログを閲覧して下さっている方々の中にも東北地方のがおられると思います。
ご無事を祈ります。
私の今住んでいる静岡興津も東海地震の警戒地域であり、正面に海、後ろに山を背負う地形なので人事ではありません。
発生直後には気持ちの悪い横揺れが長く続きましたが、幸い直接的な被害はありませんでした。
しかし、直後に出された津波警報→大津波警報により当日から職場待機となり、大切な生徒達の安全確保、また避難勧告によって避難地である隣接の中学校へ避難してくる方々の誘導、震源に近い研究拠点の安否確認と、緊張した二日間を過ごしました。
自宅のある茨城も震度6の揺れで、私の部屋の飾り棚等もだいぶ落ちたと女房から連絡がありましたが、そちらは落ち着いてから片づけに行こうと思っています。
今日、やっと少し落ち着いてネット巡りをする余裕が出来ましたが、ちょっと気になったと言うか腹立たしく思った事がありました。
Bトレ関係のブログのなかに、地震発生直後から根拠のない思い込みで恐怖心を煽るような記事をアップされている所がありましたね。
何処とは言いませんが、ただでさえ混乱・輻輳して正確な情報が得られない中、いたずらに恐怖心を煽る様な書き込みをするのはどうかと思います。
何様か存じ上げませんが、正直人格を疑ってしまいました。
マスコミが全て正しいとは言いませんが、こういう事態の時には、さしあたりテレビやラジオで流される情報が頼りです。
現地も見ず、おそらくテレビ等で得られた情報をご自分の中で増幅させて書かれているのだと思いますが、Bトレ関係のブログの中でこういう事をなされる方がおられた事は大変悲しく思います。
こういう事態だからこそ、我々ブロガーは落ち着き、まして民心を惑わす様な書き込みは厳に控えなければならないのじゃないかと思うのです。

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