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2010/4/17

エドガー・フローゼ”Ages”  タンジェリン・ドリーム

「このころ私は非常に感情的だった。
バウマンがバンドから離れるかどうか決めなければならなかったんだ。
無駄に時間を過ごし、何も手につかなかった。
”Cyclone”を作る前に録音を始めたのだが、多分そんな暗い状況が音楽性に反映されているのだと思う。」
(エドガー・フローゼ)
1977年に発表された4枚目のソロアルバム”Ages”。

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このアルバムをレコード店で初めて見た時、人事ながら「あっ、しまった。」と思った。
何故なら、このレコード・ジャケットには当時33歳の御大エドガー・フローゼの顔がアップで写っていたからである。
失礼ながら、私は御大エドガー・フローゼのことを人間的にもミュージシャンとしても尊敬しているが、このネアンデルタール人のような風貌では売れるものも、売れなくなってしまう、とまで思ったからである。
しかも当時はLPレコード2枚組み。
よほどのマニアでなければ買わないだろうなあ、と思ったものである。
案の定、当時私が聴いた感じによっては冗長な感じがしたものがあって、
LP1枚にまとめたほうがよかったかなあ、と思えたものである。
しかし、一部のマニアの間ではこのアルバムはフローゼの素の部分が見える手作り感のある作品群として、再評価されているのである。
楽器もシンセの他にギター、ベース、メロトロンと多彩だ。
またクラウス・クリーガーがドラムで参加している。 
エドガー・フローゼはいかつい風貌だが、来日時に会った人達の印象では人懐こくて、なかなかの好人物であったという。
そんな彼の人柄が音楽に反映されているのだろう、これまでの”Aqua”等に比べると温かみのある音楽となっている。
前作”Macula Transfer"で音楽的頂点を極め、本作から自らの音楽に叙情性を取り入れた形になった、と言えようか。

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