オフトラ、ETAP2
2006.5〜2009.6までの記録(2009.6以降はETAP3へ)
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2007/7/28 20:02
「参戦記録「DAY-6」」
TBI2007
いつも通り目が覚める。
これまたいつも通りにテントの中で着替えて外に出る。
いつも通りであれば私よりも起きるのが早い人が大勢キャンプ内を歩いているはずなのに今朝に限って数人しかいない・・・・。
コーヒーを飲もうとしていたDR350のI上さんと話をしたところ、どうやらスタート時間が6時から7時半になったとのことで、それを知っているエントラントの大半はまだ寝ているとのことであった。
私は、その情報が出る前に寝てしまったのでそれを知らずにいつも通り4時半に起きてしまったというわけである。
普段の生活であればそのまま二度寝をするところであるが、心も身体もレースモードに入っているためまったく眠くない。そこでI上さんと同じように私もコーヒーを飲み、今回はオフィシャルで参加されているK林さんと話をしたりしながら、なぜかバッテリーの充電がされているXRの横で、まるでキャンプツーリングのような静かでノンビリした朝を楽しむことができた。
その間に聞いた話では、昨晩女性エントラント2名がコースアウトしてそのうちXRが車体のみ10m程落ちてひどい状態になっていたこと、それにより昨晩のSSは上位10名の成績を除き同率になること、本日はSSがキャンセルとなりゴールまでリエゾンのみになること、の3つを聞いた。
この段階で昨日のSSによる大幅な順位アップはナシということ、私の順位が現状の60位で固定されることが決まり少しガックリした。
ただ、今日はSSがない分、本当にツーリング気分で走れるのでそれだけは気分が楽になった。
そして今、私の横でバッテリー充電がされているXRが10m程落ちたXRそのもので、昨晩引き上げられた後、他チームのサポートの人らも含めて総がかりで走行可能な状態に修復され、クイックスチールによるクランクケース付近の修理痕とその近くに中心部から大きく曲がって転がっているハンドルを見なければとてもそれが落ちたものとはわからないような状態になっていた。
XRを横目に見つつ、コーヒーを飲みながら周りが起き始めるのを待つ。
話をするのにも飽きてしまったので一足早くテントを畳みダッフルバッグにすべて詰め込む。
荷物を整理し終わってからoreさんがテントの横にコンセントがあることに気がつき携帯を充電していたので一緒になって充電する。
周りも撤収している中、ブリーフィングの時間がきたので参加する。
今日は安全のためにSSを中止しリエゾンのみとなること。表彰式の兼ね合いもありゴールに開設時間が設定されることの2点が付け加えられた。
ブリーフィング後、いつもとは異なりリバーススタートとなり最高尾よりスタートする。
そのためすぐに順番が来てスタート。
今日はCP通過のみを意識することと、スタンディングでどれくらい走れるか試してみることとする。
スタートしてから25キロほど走ったところで疲れてしまいそこからはシッティングを織り交ぜ走ることに。
ルートは一度山を降り、そこから海沿いの道を走り市街地に入る。
道路標識から今走っている場所が高知県の安芸市あたりだとわかる。2005の時は今自分がいるのが何県なのか本当にわからないまま走っていたのに比べると大きな進歩であると思う。
路面電車が走る市街地を抜け、再び山に入っていくうちにCP1に到着。
昨日までと同じようにチェックを受け、そのまま山を下る。
途中、写真を全く撮っていなかったことを思い出し、観光客らしき人々でごった返している別子ダムの脇にて写真を撮りブログに投稿する。
そこから前に車が詰まっていることにややストレスを感じつつ山を下り、再び市街地に入ると共に、舗装路を延々と直進し続ける。
そして西条ICから高速道路に乗り、一気に目的のICまで走り続ける。
ここはカウル付バイクの最大の強みを発揮し、追い越し車線をひた走り次に降りなければいけないICに向かう。
が、途中から雨が降り始め、IC少し手前のPAに立ち寄りレインウェアを着ることにする。
PAに入ってみると池町さんをはじめ、何人かのエントラントが同様にレインウェアを着こんでおり、私が着込んでいる間にも何人かのエントラントが同じようにPAに入ってきた。
レインウェアを着てから再出発しようとしたところ、ラリージャケットの袖にETCカードを入れていたことを思い出し、無理やりレインウェアの袖を捲りあげてカードを取り出した。後から考えてみると、一度脱いでから取り出したほうがはるかに短時間にカードを取り出せたにも関わらず、なぜかレインウェアを着たままカードを取り出すことにムキになり無駄な時間を過ごしてしまった。
ETCカードを取り出し、ハンドルバーに取り付けているトレックフィールドのイヒカードホルダーに通行券と一緒に収めてから再出発をする。
そのおかげで川内ICから出る時もスムーズに清算をし、おそらく最後になるであろう山越えを行う。
本来であればその途中でSS12が開設されるはずであったのだがそれもなく、淡々と山を下り最後のダートは終了した。
そこからあとはひたすらにルート通りに舗装路を走り、ゴールとなるであろう大三島へ向かえばいいだけであったので、一昨年、菅原さんと河合さんがゴール手前で洗車をしていたことを思い出し、ルート脇にあったGSにて明日帰るための燃料補給と、6日間のダート走行で汚れきってしまったトランザルプの洗車をした。
私が洗車をしているスタンドから一本向こうの道路がオンコースであるため、時々通り過ぎていくエントラントもほとんどが私の存在に気づいていないようであった。そのうち、WRのTさんが私が洗車をしていることに通り過ぎざまに気がついたらしく、ルートを外れてGSに入ってきて私の後に洗車をしていた。
私については洗車が終わり、雨がやんだこともありレインウェアを脱ぎ、そのまま再びオンコースに戻って残りの最後の行程を走り続ける。
山を下りた時は田畑があちこちにあった風景が徐々にその姿を減らしていき、今治市街地に入る頃には全く見えなくなった。
そしてコマ図上ではもうすぐ城が見えるという少し手前の交差点にて車同士の交通事故が発生していた。結構派手な壊れ方をしていたものの、警察が既に実況見分を開始していたのでそのまま通過し、城沿いの道路で左折し500mくらい進んでみたものの次のコマ図に載っているゲートが見えてこない。
反対側から640ADVの人が戻ってきて一緒に少し走ってみたものの、どうやら完全にミスコースをしてしまったらしい。
その旨を640ADVの人に告げ、Uターンして城の交差点まで戻ると、オンコースはその先の岸壁の所であることがわかり、そのまま進んでいくとコマ図に載っているゲートが見え一安心する。
そこからしばらく走っていくとしまなみ海道へ続く道につながり、一昨年感慨深い思いをしつつ走ったことを思い出す。
なぜか今回はその思いが出てくることもなく、ただただコマ図に従うようにしまなみ海道に入っていった。
しまなみ海道では、スタンディングで走りつつ、今後しばらく見ることができないであろう四国の風景を目に焼き付けながら前へ進んでいく。
そして大三島でおり、一昨年も宿泊した場所へ向かうのかと思いきや、その方向とはまったく逆の方向をコマ図が示す。
「逆回りをして最後のビバークに入るんだろうなぁ」と思いつつ、コマ図に従い前に進み、ビバーク直前にあった道の駅にも入らずにゴールを目指す。
ゴール地は一昨年の場所とは違っていて、目の前に突然現れるかのように海際に建っていた。ゴール手前に先ほどのGSであったのとは違うWRが止まっていたのを横目で見つつゴールに行ったところ、まだゴールはできていない上に、「ゴールの開設時間前だよ。」と言われ、今日のゴールはCPと同じように開設時間があったのを思い出し、慌ててその場をUターンして先ほどのWRのいる位置まで戻り時間つぶしに入る。
WRの人としばらく話しているうちにオフィシャルの車が通り過ぎたり、他のエントラントが通り過ぎたりし始めたのでゴールに向かうこととした。
あっけないゴール。
ゴールでオフィシャルの写真を撮られ、チェックをした後、多少乾燥した実感が湧いていく中、これまでの日々と同じように指示通りバイクをパルクフェルメに入れ、淡々と処置をする。
荷物の場所を掌握したり、鹿児島BIGOFFのB場さんから缶ビールをもらって後からゴールしてきた他のエントラントと飲みながら話しているうちに部屋に荷物を搬入してよいとのことだったので部屋に荷物を搬入し、ダッフルバッグ内に入っていた濡れたテントをテラスにて乾燥させる。
テラスから見る風景はやや曇っているものの瀬戸内の海らしい島が点在しつつも美しい姿が広がっている。
テラスからはゴール入口が見え、CP100の旗の傍を歩いているカップルが見えたりして心が和む。
部屋に入ってから自分の寝床を確保したりしているうちに表彰式の時間が来たためパルクフェルメ傍にある会場へ移動する。
表彰式は先に食事から始まりその途中で行われた。
順調に表彰式が続き、完走メダルを受け取る。上位陣が表彰されるのを見て、次は完走だけでは駄目だなと思う。その後恒例の写真販売で写真を購入したり、FRMのミカミさんからFRMステッカーをもらったりした後、メダルと一緒に写真を撮りブログに投稿する。
その後はビールを飲みつつ他のエントラントと話をしているうちに猛烈な眠気に襲われ適当なところで切り上げて部屋に戻る。部屋でボケーっとしていると会場方向から大きな声が聞こえてきた。(翌日それは余ったTシャツをジャンケンで勝った者がもらっていた時の歓声だったことを知り早めに引き上げたことを後悔する。)
部屋に戻ってからしばらくは起きていたものの、これまで習慣化してしまったせいか眠気が続いたのでベッドに入りそのまま寝てしまった。
投稿者: LTyama
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