2022/1/23

D・T・M 完成!  プロオーディオ

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 増幅部のオペアンプをTMA1620B(動作電圧DC±15V〜±20V)に交換したので、余裕をみて電源電圧をDC±18Vに下げました。またゲイントリムの使い勝手から、POTをCカーブに変更しています。これで『D・T・M』の完成です。
 スペックですが実測で最大ゲイン57dB、最大出力が+24dBmで、中々なものだと思います。なにより音のクォリティーが予想以上で、実際にヴォーカルやアコースティック楽器の音色を録ってみたいものです!

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2022/1/22

D・T・M C  プロオーディオ

 DTM(ディスクリート・トランスレス・マイクプリアンプ)が組みあがったので、早速音を出してみました。ディスクリートなのでお約束のヒートランを長めに取り、いつも通りゼンハイザーE835を繋いでボイスチェックです。
 ノントランス回路なので電源トランスからの誘導ノイズも無く、クリアーな音が出てきました。予想通りフラットで厚みのある音色です。特に高音域が伸びていてワイドレンジを感じるのですが、逆に低音域はトランスアンプと比較すると物足りない感じです。
 続いて音楽素材を流してモニタリングです。第一印象ですが「とにかくクリアー、とにかく情報量が多い!」です。今まで数えきれない程モニタリングした楽曲ですら、新たに細かいニュアンスを聴き取れました。悪く言えば音源の粒立ちがはっきり分かるので、音楽全体としては多少まとまりがない感じです。しかしボイスチェックでも指摘したように、低音域のパワーが負けているので、何か対策が必要です。
 回路は8個のオペアンプで構成されていますが、入出力部の6個は基板に直付けされている為「DOP210A」から変更できません。しかし増幅部はソケット付けしているので、他の物に交換が可能です。早速手持ちのオペアンプを数種類用意しました。
 結果的には増幅部のオペアンプを交換することで低音域は大幅に改善されました。特に本家「API2520」は優秀なのですが、手持ちが少なくなってきているので分家の「TMA1620B」を選出しました。以前の<ICコレクション>でも書きましたが、中々の優れモノです。

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2022/1/18

D・T・M B  

1Uのラックケースの加工が出来たので、アンプを組み上げてゆきます。どんな音が出るか楽しみです!

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2022/1/13

D・T・M A  プロオーディオ

電子バランス入力基板と電源基板を作りました。写真左側が差動増幅回路の入力基板で6dB程ゲインを持たせ、増幅基板と合わせてトータルで55dB位の増幅度にする予定です。

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2022/1/8

ディスクリート・トランスレス・マイクプリアンプ  プロオーディオ

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 DOP210Aを用いたディスクリート・トランスレス・マイクプリアンプの製作に着手しました。写真の右側が増幅基板、左側が電子バランス出力基板です。それぞれ2ch構成で、出力基板は非反転増幅回路と反転増幅回路を組み合わせてバランス出力を作るため、オペアンプが2個づつ必要です。DOP210AはDC±28Vまで駆動出来ますが、手持ちの電解コンデンサー(ニチコン/ファインゴールド)が25V耐圧なので、DC±20V位で動かしてみようかと思います。後は電子バランス入力基板と電源基板を作れば電子回路は完成です。
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2021/12/31

サヨナラ 2021!  プロオーディオ

 2021年もあと数時間で終わりです。作業場を掃除しながら来年は何を作ろうか考えたのですが、先日修理した「10050 TRANSLESS」を思い出しました。

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 もう10年以上前に製作した物ですが、最近ファントム電源を掛けるとホワイトノイズが乗るようになったので改修したものです。原因は入力段の直流カット用コンデンサーの不良だったので、これを交換することで問題は解決しました。それにしても自画自賛になってしまいますが、このアンプはオリジナル回路で作ったのですが『私の一押し!』です。ディスクリートのトランスレスアンプは位相処理が難しいらしく、あまり聞いたことがありません。実際測定器が無いので厳密な解析はしていませんが、とりあえず音を出してみて気に入ったので良しとしました。音質は本当にトランスとノントランスの良いとこ取りで、私の経験から言うと「SSL4000G」の音の広がりに[API2520」の太さをミックスした感じです。
 そこで来年の目標ですが、「OVER QUALITY DOP210A」を使って±24Vで駆動するトランスレスアンプを作ってみようかと思います。ワイドレンジなOPAMPなので、どんな音が出るか楽しみです。

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2021/12/2

2ch+2ch??  プロオーディオ

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 内部配線を終えて火入れ音出しの段階で、1588Cの片側のゲインが上がらないことが発覚しました。chを入れ替えてみても片方の1588Cが不良である事が確認出来たので、1588Bと入れ替えることにしました。(1588Cの予備が無いので・・)1588Bは正常に動作しS/N音出しもOKなので、ディスクリート回路のお約束として、暫くヒートランしてから音色チェックをします。
 久しぶりのALTECですが、以前のBA283との組み合わせの時と同じくプレゼンスの効いた明るい音色です。タムラ製のラインアンプもカップリングコンデンサーをRECAPしてあるので、しっかりした厚みの有る音を出しています。
 
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 1U電源込みのワンピースで、2chマイクアンプと2chラインアンプが同時に使えます。なかなか便利ではないでしょうか。
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2021/11/25

ALTEC 1588C  プロオーディオ

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 久しぶりにALTEC1588Cを使て、マイクプリを作ろうかと思います。以前BA283AMとの組み合わせで好結果を得たのですが、今回はタムラ製4chラインアンプとタッグを組みます。
 改めてALTEC1588Cですが、8Pオクタルピンの付いた缶タイプの筐体にインプットトランスとプリアンプがシールドされています。単体でゲインが34,5dB、最大出力+17dBmを誇りますが、このままではゲインが足らないので4chラインアンプ側で15dB程稼いで50dBのマイクプリにする予定です。1588Cが手元に2個しかないので、残りの2chはラインアンプとして「ディスクリート2chマイクプリアンプ+2chラインアンプ」を製作します。

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2021/10/4

またまた・・  プロオーディオ

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 大分前にMCIミキサーからの取り外し品として取得した出力トランスです。MCIはNEVEと肩を並べるビンテージミキサーです。NETで探したところ、トランスの写真は確認できたのですが詳細データは分かりませんでした。(ご存じの方がいたらご教授下さい)入出力を確認すると、ユニティーゲインなので600Ω/600Ωのようです。早速コネクターを付けて音を聞いてみました。
 特別インパクトは無いのですが、中音域の押し出しが強いです。丁度ボーカルや楽器の中心音域辺りが厚く心地よいです。その分高音域が物足りない気もするのでワイドレンジと言うわけにはいきませんが、ヴォーカルの出方は今まで聞いた中では1番かもしれません。
 これまで色々比較してきましたが、トランスと言う「パッシブ」なデバイスでここまで音が変わってしまうのも驚きです。改めて電気回路の奥の深さを感じました。
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2021/9/7

基板の補修  プロオーディオ

 古いアンプ基板などのコンデンサーを交換(RECAP)することで、音質が改善されることは良く知られています。ディスクリートのアナログ基板となると凡そ20年以上は経過しているので、出来るならRECAPしたいものです。
 RECAPするとなると古いコンデンサーを取り外し、新しい物(オーディオ用をお勧めします)を半田付けするのですが、取り外す時に半田吸い取り機で、プリント基板のランド(素子の足を止める丸いプリント)が剝がれてしまう事が有ります。気が付かずに新しいコンデンサーを付けると、足の部分だけに半田がのってプリント回路に接触せず、信号が断になってしまいます。そこで「基板の補修」が必要になります。特に立体プリントのホールスルー基板だと半田を吸い取るのに時間がかかり、プリントも細かいので見逃してしまう事が多々有ります。
 RECAP前は普通に動いていたのにRECAPしたら音が出ない・・!なんて時は疑てみて下さい。

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