2007/10/18

フェライト(Ferrite)  いろいろ

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 先日あるフォーラムで、「音声回路に混入する外来電磁波によるノイズ」に関する講演を聴きました。緻密な研究と豊富なデータを用いた説得力のある内容で、とても有意義でした。簡単に言うと、グランドループより混入した不要電波によるノイズをいかに減少させるかという話で、普段私が苦労していることでした。先生(講演者)の話によると、もっとも手っ取り早い方法は「FERRITE(フェライト)」を使うことで、高周波ノイズはもとより、可聴周波数領域のノイズにも効果が高いということでした。
 20年ほど前に私が初めてフェライトを知ったのは、「これをCDプレーヤーの出力信号線に挟むと、音が良くなる」と言う「胡散臭い」うたい文句からです。信号線に「つなぐ」ならまだしも、1個数百円の鉄の塊を挟んだだけで音が良くなるなんて、技術者としてとても信じることが出来きません。ただ当時スピーカーの置き台にする石(レンガ、ブロックはもとより、大理石や訳の分からない物まで)を拾ってきては「カミさん」に怒られていたので、数百円のフェライトを試すことくらいは自然なことでした。
 しかしこれがビックリです。信号線を挟んだだけで音がクリアになり、一皮むけた感じです。これ以来「フェライト様」の虜になり、スイッチング電源を使った時など電源ケーブルに挟むようにしています。前出の先生によれば、チョークコイルと同じ原理だそうで、フェライトの周りの巻き数を増やすほど効果が上がるそうです。考えてみれば、パソコンの電源ケーブルやモニターケーブル、LANケーブルにも多数使われ、通信速度の向上に貢献しているという話を聞きました。最近は周波数帯域や大きさによって何種類か有り、単価も安いので試してみる価値は大いにあると思います。
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