2008/1/17

ファントム電源 A  プロオーディオ

 LT1170を使って、ファントム電源回路を試作してみました。NEVEやTELEFUNKENに合わせて、アンプ電源DC24VをDV48Vまで昇圧します。その前に何故このDCコンバーターを試そうかと思ったかですが、諸々の条件からプリアンプにスイッチング電源を用いた場合、今まではDC48Vを作る為に別のスイッチング電源(48V用)を必要としていました。今回のDCコンバーターがうまく働けば、外付けのACパック(DC24Vout)を用いてDC48Vは筐体内部で昇圧して作ることができ、アンプ本体の大きさが非常にコンパクトに出来ます。また前回書いたように、Ni-Cd12Vバッテリーを使って24Vに昇圧し、NEVEなどのプリアンプやコンプを屋外で使うことが可能になります。
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 早速製作に取り掛かりました。部品点数も少ないので、完成まではそれほど時間はかかりませんでした。DC24Vを通電して出力電圧を測定しながら可変抵抗を動かしてみます。電圧がどんどん上がってゆき、すぐに50Vに達しました。今回は通常の可変抵抗器(5KΩ)を使いましたが、電圧変化が激しいので多回転式抵抗器を使ったほうが良さそうです。しばらく無負荷状態でランニングしてみましたが、レギュレーター等からの発熱もなさそうです。ファントム電源は数10mA程度の消費なので、放熱などの心配は無いかと思います。さて問題はスイッチング電源に付き物のリプルノイズですが、出力にローパスフィルターを入れた為10mVp-pオーダーに抑えられています。さすがに100kHzでスイッチングしている為10mSのパルスノイズは取りきれませんが、手持ちのファントム電源のリプルノイズと比較しても遜色ないのでこれで良しとしました。
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