2008/8/2

SL616E完成!  プロオーディオ

 SSL/SL616Eが完成しました。ヤフオクで落札したPEAVEYのミキサー電源からDC±16V(純正は±15Vのようですが、SSL4000シリーズの基板自体は±18Vで駆動しているので、問題は無いかと思います。)を供給し、電源内でDC±36Vを3端子レギュレーター7824と7924で±24Vに降圧し、DC48Vとしてファントム電源に使います。
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<巨大な(!)電源トランスはアメリカらしい。左端の縦に付いた基板がファントム用48V> 

 とりあえず通電してみました。シリーズ電源で±16V/1A以上流れるので、電源の耐久性が心配です。夏の室内でエアコン無し(!)状態で1時間ほどランニングしましたが、放熱板は多少暑くなるものの、安定して動作しました。
 次に各chのチェックです。Dsub25コネクターを付けた時点でチェックはしてありますが、コネクターパネルを組み付けるのに48本のケーブルに無理な力が掛かり断線する事も考えられます。またファントム電源が無かったので、コンデンサーマイクのテストをしていません。コンデンサーマイクをつないで1ch毎テストしてゆきますが、なんと24ch中3chが生きません。ダイナミックマイクは使えるので、シールドの断線のようです。それにしても3ch共シールドの断線とは不思議です。
 先程組み上げたばかりのコネクターパネルを恐る々々外し、コネクターの半田付けをチェックして行きます。見た目は問題ないのでテスターで当ってみると、どうも問題はSL616E側にありそうです。12個あるSL615Eはそれぞれカードエッジコネクターで背面の基板に接続され、入出力信号は3P−WAGOコネクター(ねじ込み固定式)で基板の反対側に出てきます。ここにシールド線を挟むのですが、何と!NGだった3ch共シールドに被せたビニールチューブごとねじ込まれ固定されています。これではシールドが接続されず、コンデンサーマイクが生きるはずありません!
 別に珍しいトラブルではありませんが、20年は経過していると思われるSL616Eが今まで修理されることも無く使われてきたことと、新品購入時は相当高額だったと思われる高級機器をトータルチェックしないまま納品した業者、又それを確認せずに使っていた使用者には呆れるばかりです。
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