こんにちは。こいでと申します。 急性リンパ性白血病で2010年の夏に骨髄移植をした夫の様子と、その嫁のつぶやき日記です。彼も病院のスタッフも精一杯頑張ってくれたのですが、2011年10月に力尽きました。 「死ぬのは怖くもないし、悲しくもないんだけど、ただシンプルに、残念だなあと思う。」忘れられない一言です。  → 闘病&その後は「お絵描き病院日記(〜2010)」+「ゆっくり歩く話」でどうぞ。
« 日曜日 | Main | 初 »

なかなか

2012/3/28 | 投稿者: こいで

雪がとけない3月です
明日は久しぶりに晴れの予報が出ています


最期の夜 枕元 彼の顔を覗くようにして側にいた私に
「辛くないですか?少し休まれては?」
と声を掛けてくださった看護師さんがいました

おそらくいつ病室に来ても いつもそこに私が居るものだから
心配になったのだと思います

そして柔らかな手のひらで そっと私の背中を撫でてくださったのでした

ずっとがまんしてた涙が一気にこぼれました
泣くまい泣くまい 彼の枕元でだけは泣くまいと頑張って来た私の涙腺は
限界でした

仕事なんです これが私の仕事なんです
最期までちゃんと見ててあげないと

そう言うのが精一杯でした
しごと そのときはその言葉を選びましたが
今ならば 役目 という言葉を選ぶと思います



人それぞれに役目があるのなら
私は彼の最期の瞬間を共にする役目を果たすためにここにいる
そう 選ばれたのだと思います


選んでくれたことを嬉しく思います
たくさんたくさん 残していってくれました
それは私の命が終わるまで 私を守り続けて 温め続けてくれるのです



これから先のことは分からないけれど 
役目が終わるまできちんと生きていきたいなんて
思えることも幸せなんですよね

キレイな夜空を見て そんなことを考えたりしています
6




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。
コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ