今日、課長に現在の合同課題の進捗状況について説明…。
課長に基本的な画面の設定(メインメニューや住所入力画面の構成など)を説明すると、このシステムの弱点に対して、どういう対処をするか、などを色々と指摘された…。
言われてはじめて気付いた弱点もあって、皆でその機能について、うろたえているのを見て、課長はニヤニヤしておられた(苦笑)
「まぁ、もう少し構造について決まったら、次の作業でもしてみてくれ」
とだけおっしゃった…。
…次の作業って…?
じつは…我々は大体の作業の流れと期限は設けられているが、どれぐらいの事をどういう手順でやるのかという細かな指示を受けていないのだ。
課長いわく
「考えながらやることに意義がある」
そうである…
どうやらソフトの開発の大まかな流れはウォーターフォールモデル(大まかにいうと、要求分析から概要設計して詳細設計、プログラミングして、テスト、その後に本格運用へという流れ)が多いそうだが、どういう書類を作るとか、きっちりと決まっているわけではないので、開発元によって色々らしい…そのためもあってか、あまり具体的な指示をしないようだ…
我々は、なんの図を作ればわかりやすいかで、今度は色々意見が出たが、とりあえずプログラムの概略図を個々で作成し、その後、照らし合わせを繰返して合作の図を一つ作り、次回の説明に使おうということとなった…
どうやら、課長は我々に少しだけヒントを出して泳がせ、どういう事をするのか見ているようである…我々の課題の完成はまだ遠そうである…(苦笑)

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