この頃のパソコンや、携帯電話とかデジタルカメラで使われている、メモリーカード等を見るとほんとに技術の進歩を感じる…
昔の大規模コンピュータ並みのパソコンや、あんな小さい物に何百メガバイト、何ギガバイトというデータが入るメモリーカード…こんなのが造れるのも半導体工学の進歩のおかげ…
コンピュータ等に使われている集積回路はどんどん小さく処理能力が上がって便利になってるなぁ…と思いつつ、
「こんな小さく大容量で消費電力も少ないんだろうが、大事なデータが入ってる時、もしなにか電気的、物理的負荷がかかったら…」
とか心配性の私は考えてしまう…
「昔の電気製品は壊れにくかった」なんて話がある。
今の電気製品は集積回路が入っているものが結構ある…
微細で精密な技術によって作られている集積回路は熱とか電気的変化、振動などに弱い…
昔の電気製品なら近所の電気屋が壊れた電気製品をバラして半田ごてでコンデンサーだの何だの交換したら動いたりしたようだが、この頃のはどの部分が壊れているのかわかりにくいので、結局メーカーに壊れた商品を配送して、中身の主要部分を丸ごと交換するケースが結構あるらしい。
でも、修理に出す人なんていまどきあんまりいないような気がする…
なんか、資源を大切にとか、大手メーカーはよく宣伝文句に言ってるが、結局、電気製品の類に今のような集積回路を使ってたらゴミは減らない気がするんだけど…とか勝手に思ったり…
ニュースとかを見ると、後数年でシリコン集積回路の微細加工技術の限界がくるとかで、それ以上の集積度を持った集積回路の研究をいろんな所がやってるらしいが…
それより、今ぐらいの処理能力でいいから、雷落ちてもデータが消えない、破損しない、何百年単位でも機能するような集積回路を研究してほしいわい…なんて思っているDr Oであります…
私が持ってる128MBminiSDカード
BCNランキングinx、防水仕様の128MB、256MB、512MBのmicroSDカード
http://bcnranking.jp/products/01-00008766.html
ロイターエルピーダ、年内にも次世代メモリーのサンプル出荷へ
http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=technologyNews&storyID=2006-06-05T141347Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-215951-1.xml

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