2016/4/22

北へ帰る鳥を見送ろう 宇治平日探鳥会  行事
夏鳥到来の便りが各地から届きますが、宇治川沿いで期待できる夏鳥といえばツバメくらい。下見ではまだカワアイサやキンクロハジロが残っていたので、冬鳥にお別れするつもりでコースを歩き始めました。

クリックすると元のサイズで表示します

この日の探鳥会には、2人のお客様がありました。1人は車イスで参加された宮野谷義傑(みやのやよしひで)さん。オーケストラを指揮されている音楽家です。
3月の宇治平日探鳥会に参加され、「4月にも来たい」とおっしゃっていたので、下見の際に車イスが通れるかどうかをチェックして、OKのお返事を差し上げたのでした。途中少しだけ迂回していただきましたが、約4kmのコースをみなさんと一緒に楽しんでいただきました。

クリックすると元のサイズで表示します
    車イスでバードウォッチングを楽しまれる宮野谷さん

宮野谷さんとは現在、「バリアフリー探鳥会」を共同で企画中です。車イスの方、高齢者、ベビーカーを押す若いお母さんを対象に探鳥会を開催しようという計画です。
宮野谷さんのウェブサイトはこちら

もう1人のお客様は、アメリカから来られたカレン・ストゥーベンボルさん。ミネソタ州でタカの渡りなどを調査・研究している団体Hawk Ridge Bird Observatoryの代表者です。本職はお医者さんですが、若いころはオーデュボン協会でお仕事をされていたとのこと。
毎年北米に滞在する当支部の会員が現地で親交を深め、今回プライベートで来日された折にその会員を訪ねて上洛されたので、一緒に参加されました。

クリックすると元のサイズで表示します
    カレン・ストゥーベンボルさん

Hawk Ridge Bird Observatoryのウェブサイトはこちら
フェイスブックはこちら

川面にはコガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、カワアイサに加えて、宇治川では数が少ないヒドリガモも1羽残っています。中州ではイカルチドリがウロウロしています。
また、堤防の横にある菟道稚郎(うじのわきいらつこ)の御陵はサギのコロニーになっていて、アオサギ、ダイサギ、コサギが営巣の真っ最中。最近めっきり姿を見せなくなったゴイサギも飛び出しました。

クリックすると元のサイズで表示します
    イカルチドリ

クリックすると元のサイズで表示します
    アオサギなど多数のサギが営巣するコロニー

解散地点で鳥合せをしようかというとき、最後尾グループから「コムクドリ!」の声。急きょ後戻りして、全員で探しました。

クリックすると元のサイズで表示します
    コムクドリ

探鳥会終了後、いつものように京大宇治キャンパスのレストランへお誘いしたところ、宮野谷さん、カレンさんを含めて11名が参加されました。
カレンさんに「今日観察された中でいちばん印象的な鳥は?」と尋ねると、「Long-billed Plover」。イカルチドリは北米には生息しないので、珍しかったようです。

クリックすると元のサイズで表示します
    レストランでカレンさんにインタビュー

探鳥会についてお尋ねすると、「日本の参加者は鳥のことをよく知っている」と驚いておられた一方、「アメリカの探鳥会ではこんなに歩かない」と少々お疲れのようでした。スタート地点からレストランまで約5kmありますから、無理もないですね。                          宇治平日探鳥会 2016年4月14日 K.S wrote

●見聞きした鳥 天候: 曇りのち晴れ
オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、トビ、ハイタカ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、コムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ 35種



             次の観察会は「探鳥会案内」をクリック


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ