10月11日(日)に行われた生物部会の定例調査は、はるばる群馬から初参加の方を加えて9名+東京蜘蛛談話会の30名の参加者で賑わいました。連休の中日とあって、このほか田んぼなどの作業や観察会も行われていたようで、人また人の横沢入でした。画像はオオアオイトトンボ(P.平成蛙援隊)
この日はチョウの姿が目立ち、なかでもヒョウモンチョウのグループは、山地性のウラギン、ギンボシ、近年減少が著しくRDBにも掲載されたウラギンスジを除き、東京産の全ての種が勢揃い。
本来の発生期である5,6月にはなかなか顔を揃えることがないので、ちょっとボロくなってしまっているのは仕方ありません。画像はクモガタヒョウモン(P.ひかりもの)
10月11日(日)の横沢入のチョウ
イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キアゲハ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ、モンキチョウ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラナミシジミ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ゴイシシジミ、ウラギンシジミ、アサギマダラ、テングチョウ、オオウラギンスジヒョウモン、メスグロヒョウモン、クモガタヒョウモン、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ、コミスジ、キタテハ、アカタテハ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、クロコノマチョウ(リストとP.Delias)
冬を前にして幼虫たちもエサを食べるのに必死。ノブドウにつくコスズメの幼虫もムクムク太っていました。じこぼーさん、同定ありがとうございました。(P.Delias)
東京蜘蛛談話会の採集観察会も成果があったようですが、詳しい報告はいずれSpider-kさんから。噂のムツトゲイセキグモは見ることができたでしょうか。画像はハナグモの
♂。何だかトンボに擬態しているように見えるのは管理人だけ?(P.農大Y)
注・ジークさんよりご指摘いただき♀→♂に変更
このほか、蛙を呑んでいるヤマカガシなど、今月も盛り沢山の定例調査でした。
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