サーバーのメンテナンスが意外に早く終わったので、やはり21日に行われたヤマトセンブリ幼虫の調査をご報告します。水生昆虫である彼らは浅い水たまりにすんでいるので、網ですくって捕えなければ確認できません。冷たそうでやだなーと横目で見ていたアライグマ調査チームですが、さっさと帰ろうとしたら強制的に手網を渡されてガタロ(大阪弁で川さらい)をやるハメになりました(P.Delias)。
ヤマトセンブリはヘビトンボに近い仲間なので、幼虫もサイズは2cm弱と小さいものの似ています(P.Delias)。この日は一ヶ所では集中的に見つかりましたが、春に多数の産卵が確認された場所が必ずしも多いとは限らず、生息に必要な環境は意外に広い範囲に及ぶのかも知れません。いずれ詳しい結果報告があると思います。
この日はあまり気温が上がらなかったものの、チラチラと飛び出したチョウを見ると春から発生するルリシジミ。普通は3月以降に現われるので、早い発生期の記録になりそうです(P.Delias)。
アライグマ被害については、行政に対応を求めるために準備を進めています!
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