ヤマトセンブリ卵塊の調査結果については、いずれ西多摩自然フォーラムニュウスに発表されます。ここ数年は生息範囲が広がる傾向にあるので楽しみです。
こうした地道な調査が、生物を保全しながら里山管理を行なうためには不可欠です。手入れをしているつもりが生息環境を破壊していたら本末転倒ではないでしょうか。
もっとも参加者は、そんな使命感だけに燃えているわけではなく、調査が終わればお気に入りの生物探しに没頭(画像下)。この日の人気は
ホソミイトトンボ(画像上)でした。
両生類では
シュレーゲルアオガエル(画像下)があぜなどに白い泡のような卵を産み始め、それを狙ってか、ヤマカガシやアオダイショウなども登場しました。
調査と言うと義務感に二の足を踏む人も多いかもしれませんが、こんな楽しみもあるので、次回はさらに多くの方の参加をお待ちしています。(P.Delias)
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