今週末の3月14日(土)は、毎週第2土曜日に行なっている横沢入里山管理市民協議会による定例作業日です。横沢入のような里山は、耕作や草刈り、伐採など常に人間が手入れをしていないと維持できませんが、ここを初の「里山保全地域」に指定した東京都環境局には、はじめからそんな気も予算も知識も無いようで、現在活動している市民ボランティアがいなければ保全などは望むべくもない状態です。
これには西多摩自然フォーラムをはじめ、いくつかの団体が水田耕作、荒れた植林地の伐採、遊歩道の整備などを行っており、活動の調整をする場が市民協議会です。作業は団体ごとに行われていますが、草刈りや水路の整備、オオブタクサの抜き取りなど、共同で行う定例作業もあります。来年度の日程も決まっているので、興味のある方は
市民協議会のホームページをご覧下さい。
3月14日(土) 市民協議会共同作業
毎年たくさんのホタルが発生するS地区の草刈り。水面が日陰になるとケイソウの発生が少なくなってカワニナが減り、ホタルの発生数に影響を及ぼすためです。「カマなんて持ったことない」なんて方でも、できる作業はたくさんありますので、ぜひお力をお貸し下さい。
軍手と長靴と汚れても構わない服装でおいでのほど(更衣室有)。
集合は横沢入拠点施設前am10:00です。
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