今回の定例調査で参加者の目を引いたのはトリノフンダマシの仲間。まるで甲虫の一種のような丸い腹に、目玉のような紋や水玉といったさまざまな模様を持っているので、クモになじみがない人にも強い印象を残す種類と言えるでしょう。
画像はトリノフンダマシ4種とその個体変異。過去のも含めますと、これら全部横沢で見られた物です。8月中が見頃かと思います。
左列は全て『アカイロトリノフンダマシ』。上から、典型的な個体、黒色型、ソメワケ型。
中間列は全て『シロオビトリノフンダマシ』。上から、典型、中間型、黒色型。
右上は、『トリノフンダマシ』。
右中は、『オオトリノフンダマシ』。小さいのが♂。
右下、夜間「目の粗い同心水平円網」を張り、蛾類を捕らえます。(P.と報告・Spider-k・一部yamakaji編集)
夜9時半くらいまで粘って、オオトリノフンダマシがオスと接触(交接?)しているシーン(画像)を何度も観察できました。メスが受け入れてくれるかどうかオスが何度も細かく糸を振動させて、メスの近くに行ってはまた遠ざかりを繰り返していました。
小さすぎて写真には撮れませんでしたが、オス同士が喧嘩してしているシーンも観察できました。(P.と報告・農大Y)
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